ニュージーランドに持ち込みOKなアイテムとは?

ニュージーランドに持ち込みOKなアイテムとは?

農業大国であり、検疫が厳しいことで知られるニュージーランド。スムーズに入国ができるよう、持ち込みOKなモノ、禁止もしくは制限されているモノ、申告が必要なモノについて把握しておきましょう。

税関での申告が必要なモノとは?

ニュージーランドに入国する際、機内で配られる入国カードに記入をし、入国審査官に提出しなくてはなりません。以下は必ず申告が必要なアイテムなので、持ち込む場合は入国カードの「はい(Yes)」の欄に印をつけましょう。

  • 食品(調理済み、未調理、生モノ、保存食品、加工食品、乾燥食品などすべてを含む)
  • 動物および動物製品(肉、乳製品、魚、ハチミツ、ハチミツ加工品、卵、羽、貝殻、原毛、皮、昆虫など)
  • 植物および植物製品(フルーツ、花、種子、球根、木、樹皮、葉、ナッツ、野菜、植物の一部、きのこ類、茎類、竹、藁類、宗教や医薬品用途の植物製品など)
  • 動物用医薬品、生物培養物、生命体、土壌、水
  • 動物、植物、水に触れたアイテム(園芸、養蜂、釣り、ウォータースポーツ、ダイビングなどの用具)
  • アウトドアアクティビティで使用したモノ(靴、テント、キャンプ用品、ハンティング用品、ハイキング用品、ゴルフ用品、スポーツ器具など)

食べ物はキャンディやガム、チョコレートなどであっても申告が求められます。これらはポケットやバッグに何気なく入れて忘れがちですので十分に注意を。アウトドア用品も盲点となりやすいので覚えておきましょう。特にハイキングなどで使った靴や道具は泥などの汚れをしっかりと落としてから持ち込みましょう。

また、過去30日間以内にニュージーランド国外の原生エリア(人里離れた山奥など)に出かけたり、ペットとして飼育されている犬猫以外の動物と接触したり、牧場・農場や動物・植物の処理場を訪れた場合も申告が必要です。

そのほか、以下のアイテムも申告が義務付けられています。

  • 医薬品(3カ月以上を超える分量もしくは他人への処方薬の場合)
  • 持ち込みが禁止もしくは制限されているモノ(武器、わいせつ物、薬物など)
  • アルコール(スピリッツは1.125ℓ以下のボトル3本以上、ワインとビールは4.5ℓ以上の場合)
  • タバコ(50本以上、もしくは50g以上の場合)
  • 海外もしくはニュージーランド国内で免税品として購入したモノ(総額NZ$700以上の場合)
  • 商業目的の品物
  • 他人の所有物
  • NZ$1000(外国紙幣はNZ$に換算)を超える現金(現金為替、小切手を含む)

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ニュージーランド入国時の持ち込み制限

食品持ち込みの基準とは?

申告をしても、持ち込み基準に反している場合はその場で処分しなくてはなりません。食品に関しては、以下のアイテムの持ち込みが基本的に禁止されています。

  • 新鮮なフルーツや野菜
  • 生肉や鮮魚
  • ハチミツおよびハチミツ関連食品

その一方、申告すれば概ね持ち込める食品は以下の通りです。

  • 商品として加工され、パッケージされてある食品
  • 常温保存が可能な食品
  • 未開封の食品

食品の中でも審査が厳しい肉製品に関しては、生産国および肉の種類・状態によって基準が異なります。日本からの場合、商品としてパッケージされた未開封の牛肉(調理済み、ソーセージ、冷凍含む)は持ち込み可能。缶入り加工肉(スパム、コーンビーフなど)は、常温保存ができる商品であればOK(骨が含まれている場合は2kgまでの制限あり)。ジャーキー、サラミといった塩漬け加工された肉の場合は、未開封であれば1人につき1kgまでなら大丈夫です。

ただし、持ち込めるかどうかの判断は現場の審査官に任されており、上記に挙げたアイテムでも、必ずしも100%可能ではないことを覚えておきましょう。審査官によっては商品のラベルに明記された原材料名をチェックするため、日本語表示では解読不可で判断ができないとして没収されるケースもあります。

子供連れの際に注意したい点

乳幼児を連れて旅行する際、粉ミルクなどを持ち込みたい場合があるでしょう。その場合、商品として加工・パッケージされてあり、未開封で常温保存が可能であり、新鮮なフルーツが含まれていないモノであれば無制限で持ち込みができます。開封済みでも2kgまでならOKです。

また、意外なことに水彩絵の具やクレヨンも制限対象です。持ち込みたい場合、既定の証明書の提示を求められる場合がありますので、荷物に入れないことをおすすめします。動物の毛を使ったブラシも同様です。

審査には時間がかかる?

申告した場合でも口頭で審査が済み、最後に荷物をX線でスキャンするだけならあまり時間はかかりません。ただし別スペースで荷物を広げて審査を受けるよう指示されることもあります。そうした場合も考慮し、申告が必要だと思われるモノはすぐ取り出せるよう、予めまとめてパッキングするようにしましょう。

申告ミスには要注意

申告を怠り、それが発覚すると、故意であれ、うっかりしただけであれ、その場でNZ$400の罰金が科されます。ニュージーランドの空港の入国審査場には多くの検疫検査犬が働いており、前述のようにX線検査もあるので発見される確率は高いでしょう。「バレなければ大丈夫」などと気軽に考えるのは禁物です。少しでも引っかかりそうなモノがある場合は必ず申告しましょう。

入国審査についての情報サイト

税関

https://www.customs.govt.nz/personal/travel-to-and-from-nz/travelling-to-nz/on-your-arrival/

バイオセキュリティ・ニュージーランド

https://www.biosecurity.govt.nz/travel-and-recreation/arriving-in-new-zealand/

入国審査カードの見本(日本語)

https://www.customs.govt.nz/globalassets/documents/forms/passenger-arrival-card-japanese-language-version.pdf

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