徒歩で回って楽しめる!ウェリントン1日満喫ツアー
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- カテゴリ: ウェリントン特派員レポート
- 作成日:2015年3月02日

「ウェリントンの特派員コラム、今回で10回目、そして今回が最後のコラムになります。今まで読んでいただきありがとうございました!
今回は今までに紹介したウェリントン情報の総集編として「徒歩でまわって楽しめるウェリントン1日満喫ルート」を紹介していきます。
どこへ行くにもすべて徒歩で回れるように紹介していきますので、バスで旅行している人や、ウェリントンまで飛行機で遊びに来た人でも楽しめるものになっています。
朝のウェリントンでカフェ
ウェリントンと言えばカフェの街だということは、以前「ウェリントンは世界トップ8に入るカフェの街でも紹介したことがあります。
美味しいカフェで溢れているウェリントンなんですけど、その中でも特にオススメしたいのが朝少し早い時間にカフェに行く「朝カフェ」です。
朝は通勤の人たちや通学の人たちなどが仕事前にコーヒーを買いに来たり、1日の中でも最もフレッシュな時間帯です。カフェも活気があってお店に入って美味しいコーヒーを飲みながら人間観察しているだけで凄く楽しいですよ。
特におすすめするのが「Olive」と言うカフェです。
ここは朝早くから営業していて、ご飯も美味しいし雰囲気もすごくいいので朝からカフェに行くならすごくおすすめの場所です。
Olive
住所:170 Cuba Street, Te Aro, Wellington, New Zealand
ウェブサイト:www.oliverestaurant.co.nz
Olive以外にもおすすめのカフェが幾つかあります。
詳しくは「ウェリントンは世界トップ8に入るカフェの街」をご覧ださい。
では、朝から美味しいカフェや朝ごはんでお腹も気持ちも満たしたところで次の場所へ行きましょう!
お昼を挟みながら街をグルっと回ろう
ウェリントンはオークランドのように大きな都市ではなくて中心部だけなら徒歩度でも十分回れます。そのコンパクトさがウェリントンの魅力の1つと言っても過言ではありません。
まず晴れていたら言って欲しいのがケーブルカーです。
ケーブルカーはガイドブックにも載っているので知っている方も多いですね。
でも、さすがどのガイドブックにも載っているだけあって、ウェリントンに来たら是非行っておいて欲しい場所の1つです。
ウェリントンの街を一望できるケーブルカーは旅の想い出写真でぜひ1枚写真を撮ってみてください!ニュージーランドの首都がどれだけキレイで、海や森に囲まれているのかわかるいい写真がきっと撮れるはずです。
ケーブルカー
住所:280 Lambton Quay, Wellington, 6011
電話:04-472 2199
ウェブサイト:www.wellingtoncablecar.co.nz
もし時間がある方は街から歩くと1日がかりになってしまうんですけど、ウェリントンの中心地どころか、天気がいい日はあたり一面を一望できる絶景ポイントがあるんです。
詳しくは以前紹介した記事「ケーブルカーより眺めが良い!ウェリントンの隠れた名所 Wind Turbine」をご覧ください。
次は晴れの日でも雨の日でも楽しめるテ・パパ博物館はいかがでしょうか。
テ・パパ博物館ではニュージーランドの古代の歴史から、自然環境、マオリ文化、白人が移住してきてからの歴史を垣間見ることができます。
子どもから大人まで楽しめるたくさんの展示物があって、通常展示物だけなら何と無料で見ることができるんです。ゆっくり見たら半日どころか1日かかってしまうので予定に合わせてペース配分すると良いですね。
テ・パパの詳しい情報は以前紹介した「ニュージーランドの歴史・文化に触れようTe Papa博物館」からご覧いただけます。
Te Papa博物館
住所:55 Cable St, Wellington 6011
電話:04-381-7000
ウェブサイト:www.tepapa.govt.nz
お昼と晩御飯を食べるならココ!
旅の楽しみの1つと言えば美味しいご飯ですね。
ウェリントンにはたくさんの美味しいお店があります。その中でもオススメなのがこのお店です。
まずランチでオススメなのがEkim Burgarです。
今もっともウェリントンで人気があるハンバーガー屋で、お昼と晩御飯の時間帯はひっきりなしにお客さんが出入りしています。
Ekim Burgers
住所:257 Cuba Street, Te Aro, Wellington 6011
電話:なし
ウェブサイト:https://www.facebook.com/pages/Ekim-Burgers/201864206519644
そして晩御飯はLogan Brownと言うウェリントンの中でもトップクラスのレストランで食べてみるのはいかがでしょうか。
一流のお店なんですけど、ジーンズにTシャツといったカジュアルな服装で行くこともできます。旅行中ちょっと奮発して食べに行くならここはピッタリです。
Logan Brown
住所:192 Cuba St, Te Aro, Wellington 6141
電話:04-801 5114
ウェブサイト:www.loganbrown.co.nz
他にもウェリントンは地ビール(Craft Beer)の首都とも呼ばれるほど、地ビールを出しているところがたくさんあります。ぜひお昼ご飯や晩ご飯と一緒に地ビールも楽しんでみてください。
日本のビールとはまた違った味わいのあるビールを飲むことができますよ。
ウェリントンのなかではCuba StreetとCourtenay Placeと言う通りにはレストランやバーがたくさんあります。
そのウェリントンのオススメな飲食店や地ビールの詳しい情報は別のコラムで紹介しています。
ウェリントンでMust Visitな飲食店6選
地ビールが今もっとも熱い!地ビールの街ウェリントン
街歩きだけでも1日楽しめます!
海外旅行の楽しみの1つに街歩きがありますよね。
その土地土地の雰囲気を味わうには車やバスなどと行った乗り物に乗るよりも自分の足で歩いた方がいろいろ感じる事ができます。
ウェリントンの街中にはたくさんのアートが溢れています。
プロが作った思わず「お−!」と声をあげてしまうようなものから、若手アーティストがお店や家の壁に描くアートまで多種多様なスタイルのものがギュッと詰まっています。
例えばテ・パパ博物館のすぐ近くにある市役所脇には突然銀色の球体が空に浮かんでいます。他にもビルの一面に描かれた絵や見たこともない形をしたトイレなど街中をただ歩いているだけでも歩行者を飽きさせることはありません。
他にもウェリントンは「映画製作の街」としても有名です。
特にホビットやロード・オブ・ザ・リングを作ったスタジオがウェリントンにあるため、ウェリントン空港にあるホビットの巨大模型から始まり、街中にもいくつかホビット関連の銅像を見かけることができます。
街の中を巡りながらそういった面白いアートとか、ホビットの銅像を探しながら街中を歩いているだけでも楽しいですよ。
できれば数日滞在できるのがベスト
今回は朝はカフェ、昼間はケーブルカーとテ・パパ博物館をベースにした1日で回れるプランを紹介しました。でもウェリントンはもっと見るところがたくさんあります。
他にもバスで15分ほど郊外に行けばニュージーランドの原始の森を再現しているZealandiaと呼ばれる自然保護区があったり、アシカの生息地があるなど見どころ満載です。
そういった意味でも、できれば数日かけてゆっくりウェリントンを見てまわってもらえたら嬉しいです!