楽しいこと満載!ロトルアからの半日ドライブ - タウポ

楽しいこと満載!ロトルアからの半日ドライブ - タウポ

今日はロトルアから車で45分、ニュージーランドで一番大きな湖の町のご紹介です。タウポ湖は琵琶湖とほぼ同じサイズの大きなカルデラ湖、ロトルアよりさらに海抜標高の高い所にある行楽の町です。

湖の反対側にはユネスコの世界遺産に登録されているトンガリロナショナルパーク、頂上に冠雪を残したルアペフ山(Mt.Ruapehu)、ナウルホエ山(Mt. Ngauruhoe)そして、トンガリロ山(Mt.Tongariro) を望むことができます。山は活火山で時々蒸気が上がっていて壮観。湖のアクティビティも盛んですし、冬はスキー、山歩きの好きな方にはトンガリロ横断ハイキング、そしてフライフィッシングのメッカのトゥランギ(Turanngi)。

もちろん、ニュージーランドの一番得意なアドレナリンアクティビティのバンジージャンプ、スカイダイビング、ジェットボートと楽しいこと満載。

エンジンのない飛行機、グライダー

グライダー

そして、今日のご紹介はタウポのセンテニアルロード沿いにあるグライディングクラブ。グライダーはモーターのない飛行機です。エンジンがないのにどうやって離陸するのかと言うと、エンジンのある飛行機にロープで引いてもらってある程度の高さまで行きます。目的によって、2000ft~5000ftくらい。ロープを切り離すと後は音のない世界。風の音だけが耳元でヒューヒューとなり、目の前の壮大な景色に見とれます。

高度:飛行距離が1:34 (高度100mで3.4km ぐらい何もしなくても飛ぶ)、もちろんもっと性能の高い航空機もあります。上昇気流を見つけると500kmの飛行なんて簡単なもの。南島のオマラマのグライディングが世界的に有名ですが、ニュージーランドには色々な町にクラブがあります。ラグビーで有名なリチー・マッコーもグライディングを趣味としています。

グライダー

タウポを含めオマラマ以外のクラブは非営利団体で、クラブ活動ですから週末開業が普通なんですがタウポのこのクラブは毎日開業しています。トウパイロット(グライダーを引く飛行機) もグライダーのインストラクターも皆クラブメンバーが資格を取ってボランティアで助け合いながら、趣味を楽しむ姿勢です。もちろんエンジンがないので空の環境(風向き、風速、雲の動きなど)がとても重要でグライダー乗りは空を読むのもその技術の一つです。

タウポグライディングクラブはグライダー好きのおじさんたちがいつもクラブハウスで空を見ながら飛行機の話をしています。トライアルフライトと言って、グライディングを体験するプログラムが提供されています。敷地内には簡単な宿泊施設もあり、1週間~3ヶ月間グライディングを楽しみに海外からやってくる方たちも沢山。

Taupo Gliding Club

住所: Centennial Dr, Tauhara, Taupo
電話:07-378-5627
営業時間: 11:00~17:00
URL: www.taupoglidingclub.co.nz

Huka Falls (フカフォール)

フカフォール

ロトルアからハイウェイ5を走っていると、大きな煙突のようなものが見えます。これは煙突ではなく蒸気、世界で2番目に大きい地熱発電所です。道路を走っているとパイプがしっかり見えます。巨大な地熱発電所。ニュージーランドは地熱を利用した発電を世界で最初に始めた国です。

タウポはそのメッカ。ご存知のようにニュージーランドは原子力発電反対の姿勢を保っている国で、地熱以外に水力風力発電も活発で、電力は75%以上が再生可能エネルギーだと言うことです。

地熱発電所を通り過ぎると、左側にHuka Fallのサインが見えます。左に入ると地熱発電を利用したエビ養殖所、フカフォールジェットボート、ヘリコプター、ハニーハイブ(蜂蜜関連のかわいいお店)などが並んでいます。

フカフォール

Huka Falls(フカフォール)。滝と言うより巨大な渓流瀑、言葉で表現することが難しいなんとも言えない水色の大量な水、毎秒22万リットルが落ちています。それが、両岸の林の緑と素敵なコントラストをかもし出し、何度訪れても“ウァー”という感嘆の声が出てしまうところです。これが、北島で最長のワイカト川の源流です。 

フカ・フォール

タウポは活断層に沿ってある街ですから温泉もありますが、地下から沸く力がロトルアとは少し異なるようです。どちらかと言うと乾燥した蒸気が多いため地熱発電に適していると言うことかもしれません。ただ、ところどころ知る人ぞ知るローカルが楽しむ温泉があります。

タウポ市内からスパーロードを走ると、バンジージャンプのサインがあります。ここではご紹介しませんが、バンジージャンプするならここがお勧め。とても美しい川に向かってジャンプします。

Spa Thermal Park(地熱公園)

Spa Thermal Park

その先に、Spa Thermal Park(地熱公園)と言うサイン。普通の広い緑ばかりの公園かと思いきや、人が歩いていく方向についていくと川が見えます。その川岸がローカルの憩いの場。今は真夏ですから駐車場から水着でプラプラ歩いている家族連れ、若者たちが沢山いてまるで、海水浴場のよう。

川の水は冷たいのにやっぱりKiwiは強いのかな、、と思って行ってみる。ここは特別で、熱いお湯の小川が川の水に流れ込んで合流しているんです。冬場は湯気もうもう。自然の叩き湯になっていて、肩に水を当てている人に聞いたらかなり熱いとのこと。肩が真っ赤になっていました。

Spa Thermal Park

今日は夏真っ盛りなので、冷たい川で遊んでいる人が沢山。体が冷えると皆お湯と水が混ざっているところに、どっぷりつかってまったりした時間を過ごしています。

Dixie Brown's Restaurant

Dixie Brown's Restaurant

忘れてはならないのがランチ、お茶の休憩ですね。タウポは湖に面しているところにレストラン街があります。もちろん街中にもしゃれた憩いの場所はあるのですが、湖と湖の反対側の山を眺めながらの食事は最高です。

私がいつもお世話になっているのがDiXie(ディクシー)のテラス席。それ以外にも、KFCなどのファーストフードからちょっと気取ったレストラン、カフェが並んでいます。景色と雰囲気が食べ物をよりおいしく感じさせてくれるような気がします。ですから、ファーストフードの味も格別になる? 

ディクシーは朝早くから開業していて、朝食、昼食、夕食メニューが変わります。バラエティー豊富なメニューが提供され、お値段も手ごろで感じのいいウェートレスの方たちが親切に対応してくれるうえ、うちのワンコウにも親切なのでつい立ち寄ってしまうお店です。

Dixie Brown's Restaurant

住所: 38 Roberts St, Taupo
電話:07-378 8444
営業時間: 6:00~22:00
URL: www.dixiebrowns.co.nz

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マッドプール

マッドプール

そして、最後に。ロトルアに帰るハイウェイ5沿いには地熱公園が3つあります。 観光ガイドに載っているのでご参照ください。私の丸秘スポットは無料で見られるところです。マッドプール(泥がぼこぼこ沸いている池)。

タウポからロトルアに向かって車を走らせるとワイオタプのサインが見えますが、そこを右折します。ちょうど右側に蜂蜜の店兼ガソリンスタンドがあるところです。Mud Poolというサインに従って車を2、3分走らせると駐車場に到着。ここがその泥の池です。 

濃い目のスープを煮ていると、ボコッボコッと音を立ててスープがはねるんですが、まさにその感じ。写真を撮る人たちは三脚を用意して構えています。まさに、泥ダンス、タイミングよく写真を撮るのが本当に難しい。地球の異なるエネルギーを感じさせられます。

ロトルアもタウポも地熱地帯なので、それを望むと本当に地球が秘めているエネルギーをお腹の底から体感できるような気がします。

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