マナワツ渓谷を見下ろしてみよう!

マナワツ渓谷を見下ろしてみよう!

パーマストンノースから車で20分弱の場所にマナワツ渓谷があります。川が山脈を横切っているニュージーランドでも珍しい渓谷で、川の北にはルアヒネ山脈、南にはタラルア山脈が横たわっています。
以前はその美しい渓谷に沿ってハイウェイ3が通っていたのですが、前回でも触れたように度々繰り返すハイウェイ上の土砂崩れにより道が遮断され通行止めになっており(2018年1月現在)、以前のように渓谷の美しい景色をドライブしながら楽しむということは出来なくなりました。

ただ、ウォーキングトラックはいくつかのコースがクローズしているものの、メイントラックなどはアクセス可能なので、トラック上のルックアウトポイントから景色を楽しむことが出来ます。
今回はニュージーランドの大自然を感じるマナワツ渓谷ウォーキングトラックの中でも、特におすすめのコースをご紹介したいと思います。

タワ・ループウォーク (Tawa Loop Walk)

メイントラックとも呼ばれている全長11kmのマナワツ渓谷トラック(Manawatu Gorge Track)はハードな個所もあり中級者向けとなっている上、スタート地点とゴール地点が異なるのでゴール地点でピックアップの車などを手配しておく必要があるのですが、お勧めする全長4kmのタワ・ループウォークは、スタート地点とゴール地点が同じなので、その心配がありません。
メイントラックと一部コースを共有しているものの、気軽に挑戦できます。

パーマストンノースからマナワツ渓谷に向かう手前には、ハイウェイが閉鎖されているため迂回路に誘導する多くの警告板があり、渓谷へのアクセスが出来ないかと思ってしまうんですが、それらを通り抜けるとタワ・ループウォークのスタート地点でもある、アッシュハーストの駐車場へと辿り着きます。


Photo: ©rankers.co.nz

トラックの始まりに地図や渓谷の歴史が書かれたボードがあります。

道路を横断するためのこの歩道も、以前は頭上を車が走って行きました。ハイウェイを横断後は階段が少し続き、少しするとマナワツ渓谷トラックとタワ・ループウォークとが分かれるポイントに着きます。

トラックの前半は登りが続くので少し大変ですが、暑い日でもルックアウトポイント以外は生い茂る木のお陰で涼しく気持ちの良いウォーキングが出来ます。

少しすると「Tom’s Lookout」と呼ばれるルックアウトポイントに着きます。ここからはマナワツのフィールドやパーマストンノースの町が少しだけ見えます。

折り返し地点では6メートルを超えるマオリ戦士の彫刻が迎えてくれます。コース後半は緩やかに下っていくだけなので、あっという間に終わってしまう印象です。
ちなみに折り返し地点からアクセス出来た「Big Slip Lookout Track」は、コンディションが悪く現在アクセス不可となっています。

White Horse Rapids Lookoutは、遂に渓谷を上方から眺めるポイントです。ベンチもあるので、渓谷の美しい景色を眺めながら贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょう。

マナワツ渓谷にはこの他にもウォーキングトラックがいくつかあり、反対のウッドビル側からスタートするもので、短いものは30分弱で歩けるコースもあります。ベビーカーが利用できるとあり、小さな子供連れの方も楽しめます。

ウォーキングトラックへ行く前にパーマストンノースやウッドビルのインフォメーションサイト、またはインターネットでトラックのアクセス状況を調べて行くことをお勧めします。

Department of Conservation マナワツ渓谷トラック情報

是非マナワツ渓谷の美しさを色々な角度から楽しんでみてください。