真夏の日本を飛び出してニュージーランドでスキー&スノーボード
豪快に楽しむのがニュージーランド流
日本が梅雨を迎えるころ、ニュージーランドはスノースポーツのシーズンに突入します。「混み合うシーズンを避けて思う存分滑りたい」という人も、この国では心配無用。ほとんどがオープンスロープなので混雑することもなく、ダイナミックなオフピステの走行も楽しめる恵まれた環境があります。
それでも満足できなければ、中級者以上なら挑戦できるヘリスキー&ヘリスノーボードに挑戦してみては? 経験豊富なガイドが、まだ誰も足を踏み入れていない絶好のポイントに連れて行ってくれます。ヘリコプターを降り立ったら、見渡す限り白い雪山を独り占めできます。
壮大な自然の中を自由自在に滑る爽快感は、一生に一度の体験になるはず。ただし、ヘリスキー&ヘリスノーボードは天候に左右されるので、滞在予定に予備日を組んでおくことをおすすめします。
ロープやTバーが主流だったこの国のスキー場ですが、最近ではリフトも増設されています。国際級のプロたちをも満足させるスノーパークやモーグルコースも登場。もちろん初心者用のコースも整備されているので、どんなレベルの人でも楽しめます。
日本のスキー場と比べると、あまり整備されていないように感じるかもしれませんが、この国のスキー場は、あくまで自然が主役。遠くに一面の草原や広大な湖など、風光明媚な景色が広がっているのも魅力です。大自然に溶け込むダイナミックな滑りを満喫してください!

国内主要スキー場
北島
ファカパパ/Whakapapa
北島中央部ルアペフ山の北西斜面、約1,050ヘクタールに及ぶゲレンデ。初心者向けコースが完備されているほか、変化に富んだ飽きないコース設計となっています。 - シーズン:6月下旬~10月下旬
- 交通:オークランドから車で約4時間、タウポから車で約1時間15分
- ゲレンデ面積:550ha
- リフト最高地点:2,300m
- 最長滑走距離:3,500m
- ウェブサイト
トゥロア/Turoa
上記のファカパパ・スキー場とは反対側のルアペフ山南西斜面にあります。天候が変わりやすいエリアですが、暖かい日でも午後まで雪質が良いのが特徴です。 - シーズン:6月下旬~10月下旬
- 交通:オークランドから車で約4時間30分、タウポから車で約2時間
- ゲレンデ面積:500ha
- リフト最高地点:2,322m
- 最長滑走距離:4,000m
- ウェブサイト
南島
マウント・ハット/Mt. Hutt
国内で最もシーズンが長いゲレンデ。真冬でも緑鮮やかなカンタベリー平野と青い南太平洋を見渡せます。広大なスノーパークもあり、スノーボーダーにも人気。 - シーズン:6月上旬~10月下旬
- 交通:クライストチャーチから車で約2時間、メスベンから車で約35分
- ゲレンデ面積:365ha
- リフト最高地点:2,075m
- 最長滑走距離:2,000m
- ウェブサイト
トレブル・コーン/Treble Cone
平均斜度は28度、中級コース40%、上級コース50%という難易度の高いゲレンデです。全日本フリースタイル・チームも合宿するほどのモーグルバーンもあります。 - シーズン:6月下旬~10月上旬
- 交通:ワナカから車で約30分、クイーンズタウンから車で約2時間
- ゲレンデ面積:550ha
- リフト最高地点:2,088m
- 最長滑走距離:4,300m
- ウェブサイト
カードローナ/Cardrona
ハーフパイプが4つもあるテレインパークを備えており、スノーボーダーに圧倒的な人気を誇るゲレンデです。雪質も良く、パウダースノーを満喫できます。 - シーズン:6月下旬~10月上旬
- 交通:ワナカから車で約40分、クイーンズタウンから車で約1時間20分
- ゲレンデ面積:320ha
- リフト最高地点:1,894m
- 最長滑走距離:2,000m
- ウェブサイト
コロネット・ピーク/Coronet Peak
ニュージーランドでナイトスキー&スノーボードを楽しめる設備を持っているのはここだけ。初・中級コースが多い上、上級コースもバラエティに富んでいます。 - シーズン:6月下旬~10月上旬
- 交通:クイーンズタウンから車で約30分
- ゲレンデ面積:280ha
- リフト最高地点:1,649m
- 最長滑走距離:2,400m
- ウェブサイト
ザ・リマーカブルズ/The Remarkables
初心者も安心のなだらかな斜面と、上級者を満足させる広大なオフピステ、その両方を兼ね備えているのが特徴です。ゲレンデからの美しい景色には息をのむはず。 - シーズン:6月下旬~10月中旬
- 交通:クイーンズタウンから車で約45分
- ゲレンデ面積:220ha
- リフト最高地点:1,935m
- 最長滑走距離:1,500m
- ウェブサイト
アフタースキーも満喫の欲張りプランを立てよう
せっかくニュージーランドに来たのだから、スキー&スノーボード三昧に加えて、ほかのアクティビティも楽しんでみたいところ。国内屈指のスキーリゾート、南島のクイーンズタウンなら、午前中はスキー&スノーボード、午後はさまざまなアクティビティに挑戦、という欲張りなスケジュールを立てることも可能です。
「アクティビティ天国」として知られるクイーンズタウンには、命綱を付けて谷底へ飛び降りるバンジージャンプ、スカイダイビングやジェットボートなど、スリルを味わえる過激なアクティビティが豊富にそろいます。もう少し優雅に楽しみたい人には、ゴルフや乗馬、蒸気船クルーズなどもおすすめできます。
また、シーズン中のゲレンデやベースタウンでは、イベントが目白押し。街中を練り歩くカーニバルを見物したり、ゲレンデでちょっと変わった障害物レースに参加してみたり、カクテル大会で世界No.1の味を堪能してみることもできます。旅の計画を立てるときは、スキー場周辺でのイベント情報もチェックしてみてください。
思いっきり滑った後は、レストラン、バーやパブが集まるベースタウンの街中へ。冬が待ちきれずに北半球の世界各国からやってきたスキーヤーやスノーボーダーたちと、地ビールやワインで乾杯しながらスノー・スポーツ談義に花を咲かせたり、外に出て満天の星空を見上げたりすれば、心温まる思い出が増えることでしょう。


