病気・ケガ・トラブル
ニュージーランドの水道水は、世界でも有数の安全でおいしい水として知られています。特に、クライストチャーチの水道水は、サザンアルプスの雪解け水のおいしさで有名です。
全国各地で、給水設備が整っているので、水道水でも安心して飲むことができます。心配であれば、沸騰させるか、ミネラルウォーターを購入しましょう。観光スポットやショッピングモール、ビーチなどには公衆トイレがあります。ほとんどの公衆トイレにはトイレットペーパーが備えてあり、比較的、清潔です。大きな街の道端にも公衆トイレがありますが、夜間は犯罪防止のためロックされることがほとんどです。
ニュージーランドには毒ヘビなど、人間に危害を与える野生動物は生息していません。海でも人を襲うサメが出ることは稀です。その点では安心してアウトドアのアクティビティを楽しめます。
ニュージーランドは、欧米諸国に比べて、治安が良いというイメージがありますが、近年都市部中心では軽犯罪が増えています。
また、車上荒らしが多いため、車内の外から見えるところに物を置かず、あまり人気のない道に車を停めないようにしましょう。空港やショッピングセンターなど、人が多い場所での置き引きやスリなどにも注意が必要です。ATMでお金を引き出す際にも、後ろに不審者がいないか確認しましょう。夜道の一人歩きも危険ですので控えましょう。盗難、紛失に遭ったらまずは警察へ行き、「紛失・盗難届け受理証明書」を出してもらいます。トラベラーズチェックの場合は、発行会社指定の連絡先に電話して再発行を頼みましょう。クレジットカードの場合はすぐに、カード会社に使用停止の連絡を。
パスポートは、大使館か領事館で新たに発給してもらえますが、2週間ほどかかるので、帰国が迫っている場合には「帰国のための渡航書」をパスポート代わりに発給してもらいます。
在NZ日本国大使館ウェブサイト在オークランド領事館ウェブサイト
在クライストチャーチ駐在間事務所ウェブサイト
旅先で急に病気になったり、盗難や紛失に遭ったときのためにも、海外旅行傷害保険の加入は必須です。
ニュージーランドでは、国内で起こった事故による救急車の使用料、ケガの治療費や補償金をすべて政府が補償するACCという保険制度があります。これは、旅行者にも適用されますが、すべての事故が対象となるわけではないので、海外旅行傷害保険には必ず加入しておきましょう。
ACCウェブサイト慣れない海外での旅行中には、体調を崩すことがあります。気分が悪くなったら、症状が悪化する前に、まずは休養を取りましょう。
休養しても症状が重くなるようなら、海外旅行傷害保険の現地デスクに連絡して病院を紹介してもらいます。海外旅行傷害保険に入っていない場合は、各地区にあるアクシデント&イマージェンシー・クリニック(Accident & Emergency Clinic)へ行きましょう。
もし、救急車が必要な場合は111番に連絡して、「アンビランス、プリーズ(救急車をお願いします)」と言います。救急車の使用料は、海外旅行傷害保険でカバーすることができます。持病がある場合は、あらかじめ英文の診断書と薬剤証明書を日本から用意しておくとスムーズに対応してもらえます。
また、ニュージーランドには医療通訳サービスを行っている日本の会社があり、海外旅行傷害保険に加入していれば無料で医療通訳サービスを受けられます。国立病院などでは医療通訳者がいる場合もありますので、万一の際にも安心です。
