連載コラム - 子育て-
子供と育むニュージーランド生活
このコラム一覧へ第4回 産後の検診と手続きと・・・
海外では産後、翌日退院とか、
2~3日で退院と言う話は良く聞いたことがあると思うのですが、
NZもその例外ではなく
通常、初産の場合は、何事もなければ2泊3日、
2回以降は1泊2日で退院となります。
日本の場合は1週間くらい入院するのが普通だと思いますが、
NZでは出産は病気ではないので、早く家に帰って慣れ親しんだ場所で
身体を休める方が回復が早いという考え方のようです。
ただし、絶対に2泊3日で帰らなくてはいけないというわけではなく、
希望して、料金を払えば、1週間滞在は可能なようです。
では、私の場合はといいますと、
長女の時は、母乳の出が悪く、
長女の体重が思ったよりも減ってしまったため
私の授乳の様子を見るためと、
長女の様子を引き続き24時間管理する必要があったため、
出産から含めて5泊6日病院へ滞在する事になりました。
逆に次女の時は、長女が私の実家で
(私の両親はオークランドに住んでいます)
待っていたこともあり、1泊2日、時間にするとなんと12時間で退院しました。
そんなに早くに退院して大丈夫なの?と思われるかもしれませんが、
実際、私も次女も大丈夫でした(笑)。
切開したところもなく、
体力的にも問題ないスピード出産だった為
(前回お話した通り病院についてから40分で産まれました)退院となりました。
それでも、通常は退院してから産後7日間は毎日、担当のミッドワイフ(助産婦)が
自宅へ直接往診してくれるので安心です。 (入院中は病院へ往診してくれます。)
その後、出産から2週間後と1ヵ月後も自宅へ往診してもらえますし、
緊急を要するときなどは、必要に応じてそれ以上の頻度で往診もしてもらえます。
(この回数は初産の場合とそれ以降でも違ってきますし、
担当ミッドワイフによっても若干異なります)
初めての出産の時は不安でいっぱいなこともありましたが、
あくまで、体調やこちらの気持ちを重んじてくれ、
しかも往診付きというのは本当にありがたかったです。
さて、その後、大切なのは出生届けです。
NZで生まれたら子供の届出はどうするか?
まず、両親のどちらか、もしくは両方がNZ人か永住権保持者の場合
NZで生まれた子供はNZ国籍を取得する事が可能です。
①出生届は担当のミッドワイフ(助産婦)が
子供手帳(日本の母子手帳のようなもの)と一緒にくれます。
②それに記入して首都ウェリントンのオフィスに送付。
出生証明書などが欲しい場合はその欄にチェックを入れて
小切手を送付するか、クレジットカードの番号を記入してください。
出生証明書は日本国籍取得の時に必要になります。
以上です。簡単でしょ?
届出に必要な書類は一つもありません。
ただ、ミッドワイフから書類をもらって送ればいいのです。
ちなみに、日本で生まれたNZ人の子供は日本のNZ大使館に届出をすれば
NZ国籍取得可能です。
また、日本で生まれたNZ永住権保持者の子供も永住権をすぐに取得することができます。
その場合は、大使館に問い合わせてください。
永住者の子供が国籍を取得する為にはその後5年間NZでの滞在が
認められれば、国籍を取得する権利が得られます。
では、その後、日本国籍を取得する為には?
(子供の親がNZ国籍や永住権を持っていない場合は
日本領事館への届出のみとなりますので日本大使館か領事館へお問い合わせください)
①出生届けがウェリントンから届くのを待つ
②出生届を翻訳(自分でOKです)
③出生日を含めた3ヶ月以内に
最寄の領事館または日本の戸籍のある役所へ直接届けます。
提出する人は原則的には子供の両親のどちらかになっています。
必要書類:
・NZの出生届&その翻訳
・日本の母子手帳があれば母子手帳(日本でのみ)
・印鑑
我が家は出産後、夫が3ヶ月以内に日本へ戻る機会があったので
その際に届出をしてもらいました。
日本で届出をすると、戸籍が早い段階で(上手くいくと滞在中に)
手に入るので、子供の日本のパスポートを申請する際
手間が省けることがメリットです。
以上の手続きをして
我が家の娘たちは2重国籍者になりました。
そして、21歳になるまでに、どちらの国籍を選ぶこととなります。
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