連載コラム - 子育て-
子供と育むニュージーランド生活
このコラム一覧へ第3回 無痛分娩か自然分娩か・・・・。
前回は妊婦検診について書かせていただきましたが
今回は出産を中心に書きたいと思います。
日本では助産婦さんをたのむということは
産院や自宅出産を想像すると思いますが、
こちらでは自宅出産、病院出産を含め、自分の好きな所で出産する事が可能です。
一般的に陣痛が始まったら担当助産婦に連絡をとり
病院で出産の場合は、担当助産婦と一緒に病院へ向かい、
分娩室を借りて担当助産婦と自分の家族(主に夫)と一緒に赤ちゃんを迎えます。
医師が登場するのは無痛分娩の麻酔(エピデュラル)を使うときと帝王切開のときだけ。
あとは家族(もちろん好きな人数だけ)というとてもアットホームな感じで、夫が立ち会うのが一般的です。もちろん全員(助産婦も含めて)普段着のままです。
また、出産はフリースタイルの出産が主流で足を開くような分娩台はありません。
ベットの上で好きな体勢で産めます。
水中出産用のスパは、どの病院にも設備されています。
出産の為に持ち込みたい物は何でも持ち込めます。
ホメオパシーやアロマオイルなども、普通に持ち込め使用可能です。
さて、海外で出産をする人にとって気になる事のひとつに無痛分娩があります。
ニュージーランドでもかなり一般的な出産方法で
ニュージーランドで出産する人の多くが選択する方法です。
私も産む前はかなり気になっていろいろサイトで検索したりしました。
そして、何より日本では一般的ではないということと、
まだまだ差別みたいなことが多いという事にびっくりしました。
(無痛分娩をすると苦しんで産んだ子のような愛情は持てないとか・・・
薬が赤ちゃんにまわって、自然で産んだ子供よりも頭が悪くなるとか・・・。)
そして、結果ですが、私は1人目無痛分娩を選びました。
背中から針を刺して麻酔(エピデュラル)をする方法です。
背中から針を刺すのが怖いというのも聞きますが、
正直、陣痛はもっと痛かったです!そんな、怖いなんて言っていられないほど!
1人目は病院についてから7時間で産まれました。
長く感じられるかもしれませんが、1人目ではかなり安産だそうです。
しかも、いきみ方も助産婦さんがおなかにつけた機械で、
陣痛がきているのを知らせてくれる為、タイミングもばっちりつかめて、
産んだ直後に、これを1週間後にやれといわれたらまたやれると思いました。
陣痛がきているのに余裕のピースでした。
1人目出産でおいしい思いをした私は2人目も迷わず無痛を選びました。
が、選んでもそれで産めるかどうかわからないのが出産なんですね。
2人目は進行がとても速かったのです。
陣痛が始まって1時間で10分間隔に!
あわてて、病院へ行った時はすでに8cmも開いていました。
エピデュラルはもう使えないから、そのまま産めといわれた時は涙がでました。
とりあえず、ビビリ症の私はガスをもらい(吸うとふわっとした感覚になる麻酔の一種です。)出産へ・・・。
なんと、病院へついてから40分というスピード出産でした。
が、2人目出産の感想は、もうこんなに痛いのは勘弁。
2度と子供は産みたくない!でした・・・・。
あとで聞いたら、このガスも日本では無痛分娩になるらしいですね。
無痛分娩はその人との相性みたいなものもあるみたいで、
後日知り合いや友人の話を聞くと、
いきむタイミングがわからなくて吸引になったとか
帝王切開になったとか。
リスクや利点などを事前に理解した上で選択するのは当たり前の事ですが
私が一番無痛分娩にして良かった点は
・痛みがほとんど無い
・出産で体力を使いきらないので産後身体が楽だった
ということでした。
思いがけず、無痛分娩と自然分娩の両方を体験した私ですが、
もし3人目が生まれる事になったら
(えっ?まだ産むの?・・・、いえ、それは無いと思いますがわかりません・・・(笑)。)
迷わず無痛分娩を選ぶと思います。
もちろん、無痛で産んだ長女も苦しんで産んだ次女もどちらも同じくらいかわいいのは言うまでもありません。
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