おみやげ探しにもピッタリな穴場カフェ「ディアディア・コーヒー」

おみやげ探しにもピッタリな穴場カフェ「ディアディア・コーヒー」

カフェ文化が発達したニュージーランドでは上質なコーヒーが楽しめます。店内で焙煎するロースタリー(焙煎所)&コーヒーバーならさらに薫り高いコーヒーが味わえ、その場でおみやげにコーヒー豆を購入することも可能。オークランドに新しくオープンした実力派ロースタリーをご紹介します。

フィルターコーヒーが堪能できる

2018年12月、オークランドのオネハンガ地区にオープンしたロースタリー「ディアディア・コーヒーロースティングバー」。オーナーは日本人の鹿野ユキさんで、店名の「Dear Deer」(Deer=鹿)はユキさんの苗字が由来となっています。

ニュージーランドのコーヒーはエスプレッソが主流ですが、「ディアディア・コーヒー」は日本のコーヒー機器メーカー、カリタと提携しており、エスプレッソ以外にハンドドリップのフィルターコーヒーも味わうことができます。フィルターで淹れるとコーヒー本来の味をダイレクトに感じることができるため、コーヒー通には特におすすめ。小さなお店ですがテーブルもあり、おいしいコーヒーをじっくり楽しめます。

注文後に焙煎するコーヒー豆

「ディアディア・コーヒー」はロースタリーであり、店内でコーヒー豆の販売も行っています。常時23種類ほどのコーヒー豆を揃え、その3割がブレンドで7割がシングルオリジン。シングルオリジンとは生産国や地域、処理方法を明確にしたコーヒーのことで、一切ブレンドを行っていないため、豆ごとに個性が際立っていることが特徴です。これらの豆は緑豆の状態で保存され、オーダーを受けてから店内で焙煎されます。

緑豆で保存しているのは、コーヒー豆の劣化を防ぐため。コーヒー豆は焙煎後、2~3週間で酸化して味が変わってしまいますが、緑豆のままだと半永久的にフレッシュさを保つことができるのです。

注文は店内に並ぶ緑豆の中から好みのモノと量を選ぶだけ。その際、焙煎の時間もリクエストできます。焙煎の時間が短ければスッキリした浅煎り(ライトロースト)、長ければビターテイストの深煎り(ダークロースト)となり、その中間であり、バランスのいい中煎り(ミディアムロースト)も含め、焙煎時間によってコーヒーの味も香りも大きく変わります。ニュージーランドでは浅煎りコーヒーがトレンドですが、日本では一般的に中煎り~深煎りコーヒーが好まれています。緑豆の種類によって合う焙煎時間が異なるので、迷ったらユキさんに尋ねてみましょう。

焙煎時間は浅煎りが170秒、深煎りが250秒。焙煎後に5分ほど冷却しますが、それを含めても注文してから受け取りまでに10分前後みておけばOK。時間のない時でも慌てずに買い物ができます。また、豆のまま持ち帰るほか、その場で挽いてもらうことも可能です。挽いてもらう場合はエスプレッソ用、プランジャー用など希望を伝えましょう。前者では細かく、後者では粗めに挽いてもらえます。 

オリジナルブレンドがおすすめ!

「ディアディア・コーヒー」ではオリジナルブレンドのコーヒー豆も扱っています。ブラジル産とタンザニア産を使い、やや酸味があって後味がフルーティーなことが魅力。焙煎は中煎りがおすすめだそうです。

また、お店で地元の人々に一番人気があるのが「ルアペフブレンド」。インドネシア産のコーヒー豆を使い、深みがあってスイートな味わいです。価格は250g(緑豆の状態、以下同)NZ$12~、500gNZ$22~が目安。緑豆は焙煎すると10~20%程度重量が減るため、250gの緑豆を購入した場合は210gほどになります。

オークランド中心部からは少し離れていますが、空港行きのバス停がお店の斜め前にあるので帰国前に寄るのにも便利。まだ旅行者には知られていない穴場カフェで、コーヒーブレイクとおみやげショッピングを楽しんでみてはいかがでしょう。

ディアディア・コーヒーロースティングバー/Dear Deer Coffee Roasting Bar

住所:130 Onehanga Mall Rd., Auckland(お店は130 Onehunga Mall Rd沿いの裏側にあります)
電話:027-528-1131
営業時間:7:00~15:00(9:00~の場合もあり)
定休日:日曜
クレジットカード:不可
主なメニュー:日本式ドリップコーヒーNZ$4~、エスプレッソNZ$3.50~
アクセス:ブリトマート駅からオネハンガ行き鉄道でオネハンガ駅下車(所要約22分)、徒歩約5分。お店はメイン通りのOnehanga Mall Rd.からPearce St.を入った建物の裏手。
URL:www.deer-field.com

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