ダニーデンを拠点にオーロラ鑑賞 オーロラ目指して更に南へ

ダニーデンを拠点にオーロラ鑑賞 オーロラ目指して更に南へ

今週のオーロラ観測の動向です。南半球のオーロラを間近で見られるオーロラ巡行ツアー第2弾が前回より大きな機体をチャーターして、2018年3月22日に飛び立ちます。チャーターした飛行機の中は、地元ダニーデンはもとより国内外のオーロラファンで賑わいます。

2018のオーロラ巡行フライト Flight to the light 2

このオーロラフライトは、オーロラが観測されやすいと言われている秋分にタイミングに合わせて行われます。そのためオーロラが大きい可能性があるのではないかと期待が高まります。
去年世界初だった南半球でのオーロラフライト(Flight to the light)の反響があまりにも大きかったため、今年はさらに大きなツアーの開催が決定しました。
昨年よりも大きいエアニュージーランドのボーイング787(ドリームライナー)での巡行です。そのため今回は滑走路がより大きいクライストチャーチ空港からの出発し、更に長時間のフライトでより長くオーロラが見える事と思われます。
オーロラを見やすくするために、機内は必要最低限の照明にし、遥かに南である南緯60度以上の南極辺りまで飛行します。

昨年は南半球初だった Flight to the light

昨年3月に行われたFlight to the lightは、世界で初めて南半球のオーロラ、「オーロラ・オーストラリス」へ飛び立ったオーロラ巡行フライトです。南半球で最南端に近いダニーデンのオーロラファンの日頃の願い、「もっと近くでオーロラを観たい」という夢が叶ったフライトでした。

そして、地元ダニーデン空港が特別な深夜体制で挑んだり、エアニュージーランドのパイロットと航路の相談をしたり、オーロラファンの意見を聞いたり、様々なローカルの人の協力により、実現したフライトです。


© Matthew Harrington 飛行したAirNZ1980便のパイロットMatthew Harringtonにより作成された航路記録

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結果としては大成功で、6時間以上に渡ってオーロラが観測されました。間近に見えるオーロラは圧巻で、その中に飛び込む瞬間、巨大な台風の渦の中に入っていくかのような緊迫感を覚えました。間近で見るオーロラは明るく機体を取り囲み、様々な表情を見せました。


企画者の面々(左から、発案者イアン・グリフィン氏、ブラッド・フィップス氏、筆者、スティーブン・ボス氏)

この記事を書いている現段階では出発前ですが、搭乗者は皆期待に胸を膨らませていると思います。