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ニュージーランド・ワイン

ニュージーランド・ワインの種類

ニュージーランド・ワインの種類ニュージーランド・ワインを世界的に有名にしたのは、何といっても香り高い白ワイン「ソーヴィニヨン・ブラン」でしょう。これは、フランスを原産とするぶどう品種の名前です。

ニュージーランドでは、1または2種類のぶどう品種のみを使ったワインはその品種名で呼び、3種類以上をブレンドしたものであれば、ワイナリー独自の名前を付けることが多くなっています。

同じ品種でも、栽培地と造り手によってテイストが異なりますが、赤ならフルボディ/ミディアムボディ、白なら辛口(ドライ)/甘口(スイート)といった基本は同じです。

この国で栽培される代表的なぶどう品種を覚えておけば、レストランで注文するとき、ワイナリーで試飲するときにもちょっとスマート。ここでは、栽培面積の多い順に、赤と白の計10種類を紹介します。

白ワイン

シャルドネ/Chardonnay

●NZ発音:「シャードネ」
●特徴:辛口(ドライ)。ニュージーランドで最も広く栽培されている品種
●テイスト:バターやナッツのコクと同時に、ピーチやグレープフルーツなどのフルーティーさが印象的。高品質のものは、3~5年置くとさらにコクが出る
●合う料理:軽いソースのシーフード料理、ローストチキンなど

ソーヴィニヨン・ブラン/Sauvignon Blanc

●NZ発音:「ソーヴィニョン・ブラン(ク)」
●特徴:辛口。シャルドネの次に生産量の多い品種
●テイスト:北島のものは草の香りとメロンや黄桃の濃厚な味わい、南島のものはピリリと刺激的な草の香りとパッションフルーツの味わいで区別できる
●合う料理:ガーリックやビネガーソースのシーフード、パスタなど

リースリング/Riesling

●NZ発音:「リースリング/リーズリング」
●特徴:辛口~甘口。1990年代から勢力を拡大中の品種
●テイスト:天然の強い酸味があるため、少し甘めに造られる。りんご、レモン、はちみつなどの味わいと花のようなエレガントな香りを持つ
●合う料理:軽いソースのシーフード、鴨肉(ダック)など

ピノ・グリ/Pinot Gris

●NZ発音:「ピノグリ」
●特徴:辛口。ファッショナブルなワインを造ると注目されている品種
●テイスト:シャルドネよりもさらにフルーティーで香りも味わいも深みがあるが、後味はすっきり。オーク樽で熟成するとコクが増す
●合う料理:和食、軽いソースの魚やチキンなど

ゲヴェルツトラミナ/Gewurztraminer

●NZ発音:「グヴァーツトラミナ」
●特徴:甘口。ドイツ原産品種で、一時期は生産が落ち込んだが巻き返し中
●テイスト:スパイシーで自己主張が強いが、甘口で飲みやすい。バラの花の香りとライチの味わいが特徴的。
●合う料理:香辛料たっぷりのタイ料理

セミヨン/Semillon

●NZ発音:「セミヨン」
●特徴:皮が薄く甘口の貴腐ワイン向き。ソーヴィニヨン・ブランと混ぜて辛口の白が造られることもあり
●テイスト:ライムやレモンの味わいと刈りたての草の香りが特徴
●合う料理:貴腐ワインならデザートに最適

赤ワイン

カベルネ・ソーヴィニヨン/Cabernet Sauvignon

●NZ発音:「カベーネソーヴィニョン」
●特徴:フルボディ。鮮やかな赤い色、豊富なタンニンを持つ。渋みを和らげるためメルロ種その他と混ぜて、ボルドースタイルに仕上げられるのが主流
●テイスト:ミント、カシス、コショウなど深くさまざまな味わい
●合う料理:ラム肉、牛肉

メルロ/Merlot

●NZ発音:「ムルロー」
●特徴:ミディアムボディ。この国での栽培歴は25年ほどだが、今や大人気。深くエレガントな赤色を持つ。セラーでの保存は5年まで
●テイスト:プラムやチョコレートのようなまろやかな味わい
●合う料理:鹿肉(ヴェニソン)

ピノ・ノワール/Pinot Noir

●NZ発音:「ピノヌワー」
●特徴:ライトまたはミディアムボディ。デリケートで栽培が非常に難しいが、90年代にオタゴやワイララパで成功して以来、生産量が大幅にアップ
●テイスト:いちご、チェリー、プラム、チョコレートなどの優しい味わい
●合う料理:鹿肉(ヴェニソン)、鴨肉(ダック)など

シラー/Syrah

●NZ発音:「シラー」*オーストラリアの「シラーズ」と同種
●特徴:フルボディ。暖かい地域を好み、気候の変化にも柔軟に対応できる。タンニンが強い個性的なワインを造るとして注目されている
●テイスト:ブラックベリー、ラズベリー、黒コショウなどの味わい
●合う料理:濃いソースの肉料理


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